STAFF

EDGAR WRIGHT

エドガー・ライト(監督・製作・脚本)

NIRA PARK

ニラ・パーク(製作)

TIM BEVAN

ティム・ビーヴァン(製作)

ERIC FELLNER

エリック・フェルナー(製作)

KRYSTY WILSON CAIRNS

クリスティ・ウィルソン=ケアンズ (脚本)

CHUNG HOON CHUNG

チョン・ジョンフン (撮影監督)

ODILE DICKS MIREAUX

オディール・ディックス=ミロー (衣装)

PAUL MACHLISS

ポール・マクリス (編集)

STEVEN PRICE

スティーヴン・プライス (音楽)

MARCUS ROWLAND

マーカス・ローランド (美術)

EDWARD WRIGHT

エドガー・ライト(監督・製作・脚本)

1974年4月18日生まれ、イングランド・ドーセット出身。少年時代から友人と共にSUPER 8カメラで映画を撮り始め、20歳のとき、予算ゼロの西部劇『A Fistful of Fingers』(95)を制作、限定ながら劇場公開もされた。同作をきっかけにTVの世界に入り、シットコム「Spaced(原題)」(99〜01)を演出。盟友サイモン・ペッグ&ニック・フロスト、ライト監督作品の全てでプロデュースを担当するニラ・パークとのコラボレーションは同番組から始まった。2004年の『ショーン・オブ・ザ・デッド』を皮切りに『ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(07)、『ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!』(13)の“スリー・フレイヴァーズ・コルネット”3部作を発表。2010年には『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』を監督した。その他、スティーヴン・スピルバーグ&ピーター・ジャクソン共同監督の『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(11)に脚本として参加、クエンティン・タランティーノ&ロバート・ロドリゲス監督の『グラインドハウス』(07)内フェイク予告編『Don’t』も手掛けている。ジョー・コーニッシュ監督の『アタック・ザ・ブロック』(11)やベン・ウィートリー監督の『サイトシアーズ~殺人者のための英国観光ガイド~』(12)ではプロデューサーを務めた。2017年の『ベイビー・ドライバー』は全世界で2億200万ドル以上の興収を上げ、アカデミー賞3部門にノミネート、英国アカデミー賞(BAFTA)2部門にノミネートし、編集賞を受賞している。2018年、ニラ・パーク、ジョー・コーニッシュ、レイチェル・プリオールと共に、コンプリート・フィクション・ピクチャーズを設立。LAのニュー・ビバリー・シネマ、トロントのブロア・シネマ、ロンドンのBFIサウスバンク、プリンス・チャールズ・シネマなどの上映プログラムも手掛けている。キャリア初のドキュメンタリー作品『The Sparks Brothers(原題)』(21)が待機中。 次回作は『バトルランナー』(87)をリメイクする『The Running Man(原題)』。

NIIRA PARK

ニラ・パーク(製作)

TVシリーズ「Spaced(原題)」(09〜11)以来20年に渡ってエドガー・ライトの全作品をプロデュースしている。ジョー・コーニッシュとのコラボレーションでも知られ、『アタック・ザ・ブロック』(11)、『クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士』(19)に加え、現在は『アタック・ザ・ブロック』の続編、NetflixのTVシリーズ『Lockwood & Co(原題)』を製作中。その他の代表作は『宇宙人ポール』(11)、『サイトシアーズ~殺人者のための英国観光ガイド~』(12)、『カムバック!』(14)、Netflix映画『レベッカ』(20)など。

TIM BEVAN

ティム・ビーヴァン(製作)

エリック・フェルナーと共にワーキング・タイトル・フィルムズの会長を務める。2人は100本以上の作品を製作、これまでに計85億ドルを稼ぎ出し、14のオスカーを獲得した。代表的な作品は『デッドマン・ウォーキング』(95)、『ファーゴ』(96)、『エリザベス』(98)、『レ・ミゼラブル』(12)、『リリーのすべて』(15)、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(17)など。ビーヴァンとフェルナーは全米製作者組合(PGA)のデヴィッド・O・セルズニック特別功労賞、英国アカデミー賞の生涯功労賞などを受賞している。

 

ERIC FELLNER

エリック・フェルナー(製作)

ティム・ビーヴァンと共にワーキング・タイトル・フィルムズの会長を務める。同社のヒット作には『シド・アンド・ナンシー』(86)、『リトル・ダンサー』(00)、『ブリジット・ジョーンズの日記』(01)、『アバウト・ア・ボーイ』(02)、『ラブ・アクチュアリー』(03)、『プライドと偏見』(05)、『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(13)などがある。ビーヴァンと共にロンドン・スクリーン・アカデミー(LSA)を設立し、映画&TV業界を夢見る16〜18歳の若者たちが映像制作を学び、業界への足がかりとできる場を提供している。

 

KRYSTY WILSON CAIRNS

クリスティ・ウィルソン=ケアンズ (脚本)

スコットランド・グラスゴー出身。英国王立スコットランド音楽院で映画制作を学び、英ナショナル・フィルム・アンド・テレビジョン・スクールで脚本を学んだ。卒業後、TVシリーズ「ペニー・ドレッドフル 〜ナイトメア 血塗られた秘密〜」(14〜16)の最終シーズンに参加。サム・メンデス監督の『1917 命をかけた伝令』(19)で、アカデミー賞、全米脚本家組合賞の脚本賞にノミネート。エディ・レッドメイン&ジェシカ・チャステイン共演のNetflix映画『The Good Nurse(原題)』、タイカ・ワイティティがメガホンをとる『スター・ウォーズ』の新作にも参加している。

CHUNG HOON CHUNG

チョン・ジョンフン (撮影監督)

子役として映画業界入りした後、韓国の東國大學校で映画製作を学ぶ。『オールド・ボーイ』(03)、『親切なクムジャさん』(05)、『サイボーグでも大丈夫』(06)、『渇き』(09)、『イノセント・ガーデン』(13)、『お嬢さん』(16)でパク・チャヌク監督と組む。『イノセント・ガーデン』以降はアメリカに活躍の場を移し、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)や『ゾンビランド:ダブルタップ』(19)などに参加。Disney+のシリーズ『Star Wars: Obi-Wan Kenobi(原題)』が控えている。エドガー・ライト作品は今回が初参加となる。

ODILE DICKS MIREAUX

オディール・ディックス=ミロー (衣装)

英セントラル・スクール・オブ・アート・アンド・デザインで衣装デザインを学び、BBCでローワン・アトキンソン主演のシットコム「ブラックアダー」(83〜)などに参加。1993年、TVシリーズ「Screen 2(原題)」(85〜02)のエピソード「The Clothes in the Wardrobe(原題)」でRTS賞最優秀衣装デザイン賞受賞。『大いなる遺産』(99)で英国アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した。代表作は『ナイロビの蜂』(05)、『17歳の肖像』(09)、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(11)、『ブルックリン』『ハイ・ライズ』(ともに15)、「チェルノブイリ」(19)など。

EDGAR WRIGHT

ポール・マクリス (編集)

オーストラリア出身。音楽ドキュメンタリーからキャリアをスタートさせ、エドガー・ライトとは「Spaced(原題)」(99〜01)以来、『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』(10)、『ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!』(13)、英国アカデミー賞編集賞受賞作『ベイビー・ドライバー』(17)で組んでいる。数々の賞に輝いた「Fleabag フリーバッグ」第1話も担当した。その他、ジョー・コーニッシュ監督『クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士』(19)、アンディ・ムスキエティ監督の『The Flash(原題)』に参加している。

STEVEN PRICE

スティーヴン・プライス (音楽)

アルフォンソ・キュアロン監督の『ゼロ・グラビティ』(13)でアカデミー賞作曲賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞音楽賞など数々の賞に輝く。『アタック・ザ・ブロック』(11)で初めて長編のスコアを手掛けた。エドガー・ライト作品では『ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!』(13)、『ベイビー・ドライバー』(17)に参加。その他、代表作は『アタック・ザ・ブロック』(11)、『フューリー』(14)、『スーサイド・スクワッド』(16)、『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』(19)、Netflixのドキュメンタリー「OUR PLANET 私たちの地球」など。

MARCUS ROWLAND

マーカス・ローランド (美術)

「Spaced(原題)」(99〜01)以来、『ショーン・オブ・ザ・デッド』(04)、『ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(07)、『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』(10)、『ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!』(13)、『ベイビー・ドライバー』(17)と、多くのエドガー・ライト作品で美術を担当。『ロケットマン』(19)でBFDG(ブリティッシュ・フィルム・デザイナーズ・ギルド)賞受賞。ブリティッシュ・アローズ賞を受賞したウェス・アンダーソン監督のH&M;のCMも手掛けている。最新作はジョー・コーニッシュ監督の「Lockwood & Co(原題)」。